●DHA、EPA+アルコキシグリセロール(AKG)
●動脈を清浄化しきれいに保つ
●高血圧、心臓の健康を管理する
●健康的な脳の発達に不可欠
●関節炎、乾癬、喘息に有効
<EPA、DHAとは何か?>
EPAとDHAは飽和脂肪酸でオメガ3脂肪酸の仲間です。これらの2つの脂肪酸なしでは私達は生きられません。多くの細胞を形づくり、脳、網膜組織、神経接合部(シナプス)、副腎、性腺に特に豊富に分布しています。彼らには心血管、脳、神経系の機能の健康に関する2つの主要な部分とかかわり合うという重要な役割があるのです。
<心臓と動脈>
フィッシュオイルから得られるEPAとDHAは、いろいろな作用を持っています。おそらく、最もよく知られているのが、動脈硬化、心臓病の原因となるコレステロール、トリグリセロイドレベルの低下でしょう。最近の研究では、フィッシュオイルから得られるEPAは異常な心臓の鼓動の危険を減少させることによって心臓発作から死に至るのを防ぐのです。EPAはまた血小板の硬化を防ぎます。この血小板という細胞は血塊にならなくてはならないのですが、あまりにもそれがベトベトした状態であると最終的に心臓発作などを引き起こす原因となってしまうのです。EPAは血小板の粘性を増加させるホルモンのような物質の生産を抑えます。コレステロールと血小板をつかむ動脈中の傷害は血漿中にたくさんのEPAがあると、それほど起きる可能性は広がりません。高血圧の緩和な低下はフィッシュオイルのもう一つの能力です。本質的にフィッシュオイルは、心臓の鼓動の正常な作用を手伝っている一方、粘性のある血液を流し、動脈を広げる効果があります。その結果、過去にこうした障害の経験があろうとなかろうと、健康な心血管と心臓病の危険の減少をもたらします。
<脳と神経システム>
DHAは脳における問題の主な構成要素であって、エネルギー転換とシナプスでの神経信号の伝達に必要なエレクトロン移動に役割を果たします。この点ではこの栄養分の重要性は、DHAの不足が意気消沈し自殺を考える人々に関する研究で示されたというニュースと関連してきます。DHAの適切な摂取は、健康的な脳と神経機能にとって重要です。また、発達中の胎児や成長する赤ん坊にとってはより重要なものなのです。妊娠時の最後の3ヶ月と出生後の最初の6〜12ヶ月の間は赤ん坊の脳とレチナール組織は発達を通して多量のDHAを要求します。DHAは母乳の構成要素です。しかし、まず母親の体内で最初に消費され、そして製造されるのです。幼児の不十分なDHA摂取は行動に問題を起こすでしょう。赤ん坊がこの脳の成長期に十分なDHAを取ることは不可欠なのです。DHAの血漿レベルが低い女性は、早産を起こす可能性があります。
<より多くのフィッシュオイル>
研究が示しているように、フィッシュオイルは抗炎症剤としても働きます。リューマチ性関節炎、乾癬、喘息のような状態が、このオイルの摂取とともに改善されることがわかっています。フィッシュオイルをたくさんとることは、リューマチ性関節炎に苦しむ人々に対して有効に働くということが研究によって示されました。EPAとDHAを含むオメガ3脂肪酸は、抗炎症剤であるプロスタグランジンの前身なのです。
<EPAとDHAの発見>
EPAとDHAの源として最高の食べ物は、マグロ、サバ、イワシなどの深海寒水魚です。1週間に少なくとも2回、これらの食物を取ることで、EPAとDHAの必要量はまかなえるのです。しかしながら、魚に関して、ある事実を知らなくてはなりません。まず、商業的に養殖された魚ではなく、野生のものでなくてはEPAとDHA内のフィロプランクトンが豊富ではありません。魚は生かボイルされたもので、皮まで食べる必要があります。ひれの周りや腹などオイルの豊富に含まれる場所を特に食べなくてはなりません。光、過熱、酸素などはすべてフィッシュオイル内のEPAとDHAを減少させてしまうのです。フィッシュオイルのカプセルを服用するのは、非常に簡単でハイレベルなEPAとDHAの摂取法になるのです。健康の維持に毎日1000〜2000mgをとり、乾癬やその他の炎症に対しては1日6000〜9000mgをとって下さい。レベルの高いEPAとDHAの源として、サーモン、ツナがあげられます。タラの肝臓のオイルはビタミンAとDには豊富ですが、EPAやDHAには乏しいです。オメガ3脂肪酸のEPAやDHAは、特に幼児の心臓、動脈、脳の発達のためには絶対的に不可欠です。これらの栄養素を適切量摂取することは、心臓、血液、脳の健康維持に大変に役立ちます。
アルコキシグリセロール(AKG)
アルコキシグリセロール(AKG)は、天然脂肪酸のグループです。これは、この深海ザメ肝油と深い関係のある物質です。1922年、ニュージーランドの沖で捕まった深海ザメからこのAKGレベルの非常に高いオイルが発見されたのは、二人の日本人研究者によるものです。AKGの他にもスクアレン(鎖状炭化水素)、オメガ3脂肪酸も含まれ、このオイルの価値に注目が集まってきました。しかし、すべてのサメのオイルがこれと同じような効果を持っているわけではありません。浅海性のサメ、魚のオイルと比較しても、その生息環境の違いにより、深海ザメのオイルはこの有効な成分の含有量に絶対の違いがあります。
<科学的研究>
カナダの西オンタリオ大学では薬学部の2人の学者により、AKGの赤ん坊に対する効果も研究がなされてきました。哺乳動物を使った実験により、母乳を通じて子供にもAKGは伝わることがわかったのです。これは、人間においてもこのようなことが起こりうることを示唆しています。AKGは多くの生物に含まれているものですが、深海ザメほどこの物質を豊かに持っているものはいません。