●メカニズム
人間の生命活動を支えている運動エネルギーの源は、食事によって摂取する脂肪や炭水化物や砂糖などの糖質である。だが、運動エネルギーとして、消費されずに余った脂肪や糖質は、脂肪細胞に脂肪として取りこまれる。これが肥満の原因です。
逆に、摂取エネルギーが多くなれば、蓄えられていた脂肪が消費され、そのぶん体重が減ります。
●こんな症状の時は要注意
肥満は糖尿病、高血圧、動脈硬化、心臓病、肝臓病など、あらゆる生活習慣病に結びつくので要注意です。日本肥満学会では、体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値が22を理想値とし、20以下をやせすぎ、24〜26を過体重(太りぎみ)、26以上を肥満としています。
例)身長170cm 65kg の場合
65÷(1.7×1.7)=22.491
また、体脂肪率では、男性15〜20%、女性20〜25%が正常値で、これを上回ると肥満となります。肥満にも皮下脂肪型肥満と、内臓脂肪型肥満があるが、特に内臓脂肪型肥満は合併症が多いので要注意です。
また、クッシング症候群や甲状腺機能低下などが原因で肥満になる場合もあるので、もととなる疾患の治療が必要です。
肥満とは逆に、やせすぎも問題です。摂取すべき栄養素が不足すると、さまざまな欠乏症による症状が起こります。また、拒食症や、ノイローゼ、糖尿病、結核などが原因でやせる場合もあるので、急激にやせてきた場合は、一度、病院に行く方が良いでしょう。
●ダイエットためのアドバイス
健康的なダイエットのためには、適切な運動は不可欠です。その上で、以下のサプリメントの利用を考えましょう。
@食欲を抑制する:サプリメントとしては、テアニンやセントジョーズウォート、ヒスチジンなどが有効。
A脂肪の吸収を抑制する:米胚芽抽出物、キチンキトサン、サポニンなど。
Bインスリンの働きを助ける:クロム、ヤーコン、カイアポイモなど