●メカニズム
喫煙が人体に及ぼす悪影響については今さら説明するまでもなく、喫煙者の発ガン率(肺ガン、喉頭ガンなど)が高いことなどはよく知られています。たばこに含まれるニコチン、タールという有害物質がその張本人とされ、喫煙者はもちろんのこと、常に煙にさらされる環境にいると、非喫煙者にもその害が及んでしまいます。病気になりたくなかったら禁煙あるのみですが、一度常習になった喫煙はなかなかやめるのが難しいのも実情です。
●たばこを吸い続けると
<発ガン性>以外にも、喫煙によってビタミンCの慢性的な欠乏状態に陥る事がわかっています。たばこ1本当たり約25mgのビタミンCが失われてしまいます。1日に1箱(20本)を吸う人では、0.5gものビタミンCが奪われる計算となります。
ビタミンCは通常の人で約1.5gの貯蓄があるのに対し、喫煙によってその1/3が失われ続け、さらに喫煙者はビタミンCの濃度が上がりにくいとも言われているので、失ったぶんだけを捕っても、どんどん不足してしまいます。ビタミンの慢性的欠乏が引き金となり、皮膚病や血行症害が現れたり、やがては免疫力の低下にも結びつきます。
●禁煙に向けて
最近は、飛行機やレストランなど全席禁煙を義務づける場所が多くなってきましたが、タブレットやガムなどの禁煙用食品も登場してきたのは、禁煙志願者には朗報です。