●憂鬱感の緩和のためのハーブ
●気分改善、不安感の緩和
●副作用なしの抗鬱剤
●インフルエンザを含む伝染病への対抗
<天然の特別なハーブ>
この植物がこと特別な何かとして発見された最初の手がかりは、ラテン名と通常の名前の両方から読み取ることができる。ラテン名であるセントジョンズウォート、これはギリシア語に由来し、「幻影」を超えているという意味です。ハーブは体に悪いものを防ぐ働きがあるということは昔から信じられていました。おとぎり草はセントジョーンズワートという名前の方が知られています。赤い部分(植物の葉の上のオイルスポット)は聖人の血を象徴していて、そして彼の打ち首の記念日に現われると思われていました。この植物は、セントジョーンズの誕生日かその頃に咲くのです。イングランドでそしてヨーロッパの周辺では、オトギリソウの不思議な力に対する信仰が、古代から中世まで続いたのです。キリスト教徒は戸口、或いは彼らの首のまわりに植物の断片を結ぶか、悪い精神から解放され、良い運を呼ぶために、枕の下のそれらを置いたのです。植物の魔法を使っていないとき、ディスコライデス、プリニー、ヒポクラテス以来のハーブ学者は、いろいろな病気、傷、神経性の病気、座骨神経痛、腎臓、肺、マラリアの治療におとぎり草を用いました。
<意気消沈しているのですか?それならばオトギリソウがあなたの精神を盛り上げることができます。>
皮肉なことにかつて気分を抑えるために使われていたこのハーブは、今や気分を高めるために使われています。それに関して1980年代初期から、本格的に研究がはじまりました。おとぎり草が気分を高めるという点に注目が集まったのです。私達はみな通常、何らかの「鬱」に悩まされています。その沈んだ気持ちや気分の鬱感は風邪のようによく見られるもので、誰も免疫を持っているようなものではありません。プレッシャーやストレスに囲まれている私達の日常生活では幸福な人でさえも時に鬱を感じざるを得ないのです。これらの感情を自然にコントロールする方法はあります。心配、無感動、憂鬱、不眠、過度の睡眠、緊張、短気、更年期の不安定な感情、などはみなおとぎり草の効果で改善されるはずです。おとぎり草は脳の中のある神経刺激発信機能のレベルを増やすでしょう。これらの発信機能は感情的安定性と気分の維持をコントロールしています。他の機能はメラトニン放出(睡眠をつかさどるホルモン)の働きも含め、おとぎり草の作用が影響しうると言われてきました。そして重要なことは、おとぎり草には一般に抗鬱剤に関係している副作用のどれも見られないのです。
<ウィルスの伝染から守る>
ここ十年間で、抗鬱剤としてのおとぎり草への認識はかなり高まりました。おとぎり草中の主な混合物は、ヒペリシンとプセドヒペリシンというものです。これらは抗ウイルス性の作用を持ちます。ヒペリシンとより小さい範囲でのプセドヒペリシンは、成熟したウィルスの不活性化によりウイルス感染と戦います。そして、感染したウィルス細胞の通常の生殖を禁じることでもウィルス感染を防ぐでしょう。それらがヘルペスタイプ1と2、インフルエンザタイプAとBを含んでいる包まれたウィルス(脂質膜で囲まれたウィルス細胞)に対して効力を持ちます。そして、慢性の疲労シンドロームを引き起こすエプスタインバーウィルスを含むその他のウィルスに対しても有効です。ヒペリシンには、エイズウィルスを含むレトロウィルスに対しての潜在的作用があります。ヒペリシンにはより多くの研究が必要ですが、エイズを引き起こすようなウィルスに対しての潜在的な力があると考えられます。また、ケガのトリートメント、抗バクテリア作用、抗炎症作用はこの注目すべきハーブのさらなる利益と言えます。
<確かなその抽出物>
おとぎり草(セントジョーンズワート)の抽出物の品質は、ヒぺリシンの内容が基準に達しているかどうかなどが問題になります。ヒぺリシンは1日に0.75mgと2.7mgの間で供給されることが、抗鬱、そして抗ウィルス作用にとっての標準です。過去15年間で数々の臨床研究が行われ、良い結果が得られてきました。あなたが重役であれ、学生であれ、更年期の女性であれ、鬱に苦しんでいるのであれば、おとぎり草はあなたに必要なハーブです。鬱の原因が食事の問題、人間関係、ストレスなどであり、それを解決しようと心掛けることがもちろん最善ではあります。しかし、自然に脳への神経刺激を加え、オトギリソウにより鬱や不安感が改善されていくのもよいことでしょう。
その他の成分
<いちょう葉>:脳内の血行がよくなります
<チロシン>:アミノ酸の1種。神経伝達物質で、脳の正常な活動を高め、また微変化させる役割
<グルタミン>:アミノ酸の1種。知能を高める
<マグネシウム>:抗ストレスミネラルとして有名。神経が機能するのに不可欠。
<注意>飲むと感受性が強くなり、日焼けしやすくなりますので飲むのは夜だけにしましょう