●更年期障害の緩和
<イソフラボン>エストロゲン−更年期苦痛と戦う
癌、心臓病に対する役割
究極の源:控えめな大豆
(更年期)
35〜55才までの間、感情と肉体は変化の時期を迎えます。この変化は生産されるエストロゲン(女性ホルモン)が減少することに関係します。これにより、不快感やアンバランスを経験するのです。エストロゲンの減少は膣の乾燥感、月経の変化、一過性全身熱感、性的衝動の減退、顔の毛の増加、肌のしわ、体重の増加、いらだち、不機嫌などを招きます。現在、多くの女性が更年期を迎える準備をせず、処方ホルモンセラピーをはじめるなどしていません。その代わり、食事を変え、体の自然のエストロゲンレベルを支えるイソフラボンのようなフィトエストロゲンの利益に向けられます。
(大豆―自然のホルモンサポート)
おもしろいことにアジアの国々の女性は一過性全身熱感やその他の更年期症状に悩まされにくいのです。実際、中国では18%の女性だけがそのような症状に悩まされます。一方、西洋の国々では70〜80%の女性が悩まされます。これは大豆をたくさん食べるためで、これにより血液内のエストロゲンレベルを正常に保たれるからだと考えられます。大豆はフィトエストロゲンの源として最高のものの一つです。ヒトのエストロゲンと構造的に非常に似たもので、ホルモン様物質といえます。また、大豆にはダイドゼインとゲニステインを成分とするイソフラボンを活性物質として含んでいます。この物質は体内で皮膚、胸、子宮、膣の細胞壁にあるエストロゲンレセプターを刺激し、エストロゲンの様に働きます。また、大豆にはコウメストールとリグナンというホルモン様物質が含まれ、これは腸で代謝され、血流に吸収されるのです。イソフラボンと合わせて、大豆の成分は更年期に関わる子宮内膜症、月経前(緊張)症候群などの他のホルモン不順にも効果が有るということは知られています。